田舎の持ち家は資産か負債か?

家計

こんにちは!家計管理に燃えるメリーです。

我が家は2019年、田舎に築3年の中古一戸建てを購入しました。
購入価格は諸経費込みで2,740万円。頭金は入れず、フルで住宅ローンを組みました。

購入した家の立地

  • 地方の政令指定都市から車で約1時間
  • 最寄り駅まで徒歩25分(電車は1時間に1本)
  • 徒歩圏内にコンビニとドラッグストアあり
  • もともと住宅街の一角で、静かで落ち着いた環境が魅力

以前は、駅まで徒歩15分、何でも徒歩で済む便利な場所に住んでいたので、利便性は正直かなり落ちました

何より痛いのは生活するのに車が必須になったということです。

住宅ローンに加えて、車の購入費用や維持費もかかるようになりました。

なぜ家を買ったのか?

当時、子どもたちも大きくなってきて、家の手狭さが気になっていました。
でも、前に住んでいた便利なエリアでは戸建ては高すぎて手が出せない…。賃貸の3LDKでも月10万円。

しかも、夫の会社には家賃補助がなく、支出がかさむ一方でした。

「だったら、いっそ家を買った方がいいんじゃないか?」
ということで検討を始め、夫が希望していた一戸建て、そして私たちが無理なく買えるエリア、という条件で見つけたのが今の家でした。

結果的に、実家や夫の職場にも近いこの場所を選んだんです。

住んでみて感じたこと

実際に住んでみて感じるのは、

・静かで自然も多く、心が落ち着く
・ 庭でバーベキューもできるし、子どもものびのび
・ 周囲も子育て世代が多くて安心
・ ローン返済も、当時の賃貸より月額が少し安い

と、不便だけど意外と快適というのが本音です。

「自分たちの家」という安心感もあって、今ではここが大好きな場所になりました。

持ち家って資産?それとも負債?

よく聞くのが、「家は買った瞬間に価値が下がる=負債」という考え方。

たしかに…

  • 維持費や固定資産税がかかる
  • 将来売れるかどうか分からない
  • メンテナンスを怠ると価値が下がる

というリスクもあります。

でも、逆にこんなケースもあるんです。

  • 人気が出てきたエリアなら、価値が下がりにくい
  • リモートワークの影響で「郊外の一戸建て」が再評価されている
  • 実際に、近所の家が購入時より高く売れていたという話も!

結論:高く売れれば資産になる

不動産の価値は「買ったときより高く売れるかどうか」で決まると、私は思います。

我が家のように、静かな住宅街で、今後も人が住み続けそうな場所であれば、資産としての価値を持つ可能性もある

もちろん、簡単には売れないし、ローン返済も楽ではありません。
でも、子育てがしやすく、将来売却益や住み替えの選択肢があると思えば、それは暮らしを支える資産だと考えています。

さいごに

「田舎の持ち家=負債」と決めつけるのではなく、住み方・管理の仕方・地域の将来性次第で“資産”になることもある。

この家を選んでよかったと思えるように、これからも大切に手入れしながら、家族の思い出をたくさん刻んでいきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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