
こんにちは!趣味は神社仏閣巡りのメリーのブログへようこそ!
今回は宮城県仙台市にある定義山西方寺をご紹介しますね。

宮城県仙台市は政令指定都市ですが、定義山のある青葉区大倉は自然に囲まれた山の中にあります。
同じ仙台市とは思えないほどのロケーションです。
定義山西方寺の由緒板です。

公式HPでは、西方寺の由来は以下のように述べられています。
今から約800年前、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の一族である平貞能(たいらのさだよし)は、源氏の追討を逃れるべく阿弥陀如来の御霊像を守りながらこの地に隠れました。その際に名を「定義(さだよし)」と改めたことが、この地を「定義」、如来様を「定義如来」と呼ばれる由縁と言われています。
公式HPより
平家ゆかりのお寺なのですね。
私は西方寺の敷地内に入ると、空気が清らかでスカッとしている感じを受けます。
自分に霊感があるとは思いませんが、なぜか、この空間に悪いものや成仏していない霊はいないんだろうなあ、と思うのです。
大抵、夫と一緒に行くのですが、夫は「西方寺に来ると体が軽くなるんだよなあ」と、言います。
西方寺では、御祈祷の時間が決まっています。およそ一時間に一度行われています。
この日、夫婦で御祈祷を受けることにしました。
祈願は何でも受け付けていただけるようですが、私と夫は先祖供養をお願いしました。
こちらのお寺でご祈祷してもらえれば、万一、成仏できていない先祖がいたとしても、一発で極楽へ行けるような雰囲気があるのです(あくまでメリーの感覚で、です)。
御祈祷を受けるお堂の中は、撮影禁止ですので紹介できませんが、立派です。なんというか・・・思わず手を合わせたくなるような、静謐でいて厳かな場所です。
御祈祷自体は20分くらいで終わります。
今回は父方の先祖供養をお願いしたので、次回は、母方の先祖供養をお願いしようかな、と思いました。
御祈祷代は、授与されるものによって違うのですが、今回は一番お安いものでお願いし、紙札をいただきました。ただ、HPを見てみますと、ご祈祷料によっては供物やお守りなどいろいろいただけるようです。
御祈祷の時間が約1時間に1回と決まっています。場合によっては待ち時間が多くなるかと思いますが、西方寺には見どころがたくさんあるので、時間を潰すのは難しくありません。公式HPには境内案内として、20箇所も紹介されています。いろいろまわっていると、あっという間に時間になり急いでお堂に戻る、ということになるので、ご注意くださいね。
ここからは、お堂以外の場所を紹介していきます。
西方寺の門を入って最初にあるのが、こちらです。


お線香とろうそくをお供えすることができます。

お線香とろうそくを灯す火をみているとなんだか穏やかな心持ちになりました。仏様に届くといいなあ、と思いながら私もお供えさせていただきました。
また境内には子育て観音様が建立されています。お参りされるお子さんたちの健やかな成長を見守ってくださっているそうです。
赤ちゃんを抱っこしている観音様の優しいお顔が大好きで、毎回必ず手を合わせています。


観音様のお隣には水子供養のためのお地蔵様もいらっしゃいます。風車は参詣に来られた方が奉納しているそうです。
②へ続きます。
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